Organic Market Garden
オーガニックマーケットガーデン
オーガニックマーケットガーデンは知り合いの方にトマトの種をもらい育て始めたのがきっかけで、その後徐々に拡大していきました。
現在、全体の広さは約1,100㎡あり、場所は3カ所に分かれていますがどれもオフィスの近くにあります。それぞれをフィールド1、2、3という形で説明していきます。
フィールド1
(面積:233㎡ 場所:石丸オフィスから300m 開始時期:2019年6月)
ここでは少量多品目栽培を実施しています。種類は約30種で珍しい野菜から一般的な野菜まで幅広く栽培しています(例:トマト、ゴーヤ、ズッキーニ、しそ、パプリカ、人参、ビート、チャード、etc)。
またここでは、野菜からタネを取り保存、共有、その他の場所での栽培、などもしています。
ちなみにフィールド1は現在、農泊運営プロジェクトを進めている古民家に併設しており、ここでの農業体験を楽しみながら滞在を楽しめるような空間にすることを目指しています。
(写真:2020年5月17日、フィールド1、葉物野菜)
フィールド2
(面積:276㎡ 場所:石丸オフィスから約600m 開始時期:2019年9月)
多量少品目栽培を実施しています。荒れた土地だったので痩せた場所でも育つじゃがいも、にんにく、かぼちゃ、そして土を肥沃にするとうもろこし、大豆、の5種を栽培中です。
(写真:2020年4月フィールド2、じゃがいもの植え付け)
フィールド3
(面積:631㎡ 場所:蝙蝠亭オフィスから1.1km 開始時期:2020年5月)ここでは農家さんに教わりながら無農薬、無肥料で里芋と生姜を栽培しています。
(写真:2020年6月8日、フィールド3、里芋)
これら全ての畑で除草剤、農薬、化学肥料を使用していません。堆肥は自分たちが刈った草や落ち葉、米ぬかなどを使って自分たちで作っています。また農業で良く使われるポリマルチ(野菜の根元にビニールを引き、雑草の抑制や土温の均一化などに役立つもの)の代わりに私たちは刈り草を集めて施しています。そして育てている野菜のタネも固定種と言う代々受け継いできたタネを使って育てており、一般的に売られているF1種のタネと違い消毒もほとんどされていないものを使用しています。
普段の作業はスタッフで行いますが、時々農家の方や近所の方々も草取りや播種を手伝ってもらっています。
今後の直近の予定としては今月中に里芋、生姜の土寄せと藁引きをします。そして今月から来月8月にかけて人参、トマト、とうもろこしの収穫があります。
オーガニックガーデンので採れた野菜を地域のレストランやカフェへ販売したり、ネットでの販売も検討しています。
また、今年度中に約200㎡もの栽培面積の拡大したいと考えているので、まず最初に緑肥(痩せた土地を肥沃化するのに効果のある植物の総称)の栽培を予定しています。