蝙蝠亭：古民家の改築

蝙蝠亭は、The Japan Travel Company の最初のオフィスの１つです。国東半島内、旧大田村にある古民家をオフィスとして使えるよう改築しました。古民家は築100年以上で、17年以上空き家の状態だったものでした。今ではコミュニティ・プロジェクトの象徴的な存在となっています。

このオフィスは地元の職人さんの手伝いのもと、地元で伐採された材木で再建されました。オフィス内の優れた自然空気循環のおかげで、扇風機だけで夏の暑い時期も過ごせます。

冬季のためには薪の暖炉があり、自分たちの雑木林から取ってきた巻を焚べます。
さらに、簡素ですが効果の高いコンポストのトイレがあり、全ての照明はエコなLEDです。オフィス周辺の擁壁にも地元の岩を使用し、そのほとんどをJTC代表のポール・クリスティが自ら積み上げました。

もう一つのオフィスではソーラーパネルが設置されています。将来的にはパネルや蓄電池を増設し、さらに社用車を電気自動車に替えたりなどして、環境への配慮を進めていきたいと考えています。